臭いや汚れが気になって、ついつい懸命に洗いがちになってしまうのがデリケートゾーン。けれど、洗いすぎたら手が荒れてしまうように、やりすぎはかえって悪影響を与えてしまうんです。

＊強い匂いや黒ずみの原因に
爪を立てたり、指でごしごしこすったり。そういう洗い方をした経験は誰にでもあるのではないかと思います。大事な場所ですから、汚れは残しておきたくないですものね。
ですが、洗いすぎてしまうと、バリアの機能を担っている、常在菌まで落としてしまうのです。バリアが無くなってしまうと、デリケートゾーン自体の免疫が無くなってしまいます。
実は、膣内は自浄機能を持っているため、念入りに洗わなければならないというわけではないのです。お風呂場での洗いすぎは、この自浄機能でさえ弱まってしまい、かえって自己回復力がなくなってしまいます。その結果、匂いも強くなってしまいますし、かゆみやかぶれなどが起きてしまったり、バリアがない状態で刺激を沢山あたえるわけですから、メラニンが作られやすくなって、黒ずみが目立つ要因にもなってしまうのです。

＊お手入れはクリームだけじゃない
手入れをする＝クリームなどを気になるところに塗る
そのように解釈している人も多いのではないかと思います。
ですが、どんなにクリームを塗ったりしても、その前の状態を悪くしてしまっては、現状維持が手一杯。今回で言えば、デリケートゾーンの現状維持は期待できますが、黒ずみの改善ができるかは微妙なところ。せっかくクリームなどを塗るのでしたら、効果は出来る限り恩恵を受けたいですよね。
だからこそ、保湿や美容液などを塗る前に、洗い方などをしっかりマスターしておく必要があります。大切なのは、クリーム選びだけではなく、ご自身のいたわり方ともいえます。是非、洗い方をマスターして、クリームを最大限に使えるようにしていきましょう。

 
詳しい洗い方についての記述はこちら
➩　http://vio-care.net/hello-world/